2019/2/28
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介護保険でペットのお世話はできません・・・;;でも・・・犬猫はそこで生きているんですよ! |
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多頭飼育崩壊・・と 高齢飼い主さんの飼育放棄!・・・ 今一番多い問題です 多頭飼育は、飼い主さんの年齢に関係ありません ただ・・経済的な事情も絡んでくるので、 猫のレスキューと共に、飼い主さんの経済面での対応も必須になっています。 高齢者の飼育放棄!は、別世帯の親・・ 片親がなくなってしまったり、認知症が進むと顕在化してきます。 離れて暮らすお身内が、認知症だと気が付き認めるには・・・ 時間がかかります。 できれば否定したいですもの・・。 ヘルパーさんが入っていても・・・ごみ屋敷状態ですよ;; 介護保険ではペットの世話はできないのです;; 家の中がもし・・ごみ屋敷化していたら・・要注意です 認知症を疑ってみて下さいね では・・・声を出せない犬猫達は・・・どうしたらいいのでしょう 認知症の飼い主さんと一緒に暮らし・・餌を貰えないで飢えに苦しむ仔;; ごみ屋敷とかした家で、お外で餌を探し・・必死に生き抜いている仔 日々の介護を担う方が、手や目を配ってあげなければ・・死を待つだけですよ 金銭定なゆとりのない方も多いです 関連団体との連携が急務だと痛感しています。 善意の個人や団体が、全てを引き受けることでは問題の解決にはなりません 高齢化社会を迎え、ペットを飼う方は長生き!等と 良い情報ばかりをうのみにしてはいませんか 愛護団体の譲渡会や、保健所では高齢の方への譲渡は一定の年齢条件があります。 ・・・でも、ペットショップでは、相手が生活保護でも、認知症でも・・・ お金さえ払えば犬猫を買えるんです;; なぜ販売するのでしょうね・・ ショップさんの販売制限も考えていかなければ・・ 犬や猫は、自分では飼い主さんを選べません;; 全国的にも問題が表面化してきました。 ここ岩手でも同じようなケースが増えています 親が飼っている高齢の犬猫を保健所へすぐに出してしまう方・・・ 愛護団体へ押し付けるように引き取らせる方・・・ 当ホームでは、入院時には月単位でお預かりしています。 飼育が難しくなった猫を預かり終生飼育を行います でも・・・ 猫にとっては・・・どんなに快適なホームだとしても 本当に幸せなのかどうか・・・ 寂しそうにしている姿に心が痛みます お迎えの際の生き生きと輝くような表情! 小さいけれど、心をもった生き物なんです。 優しい飼い主さんに可愛がっていただく方が 猫にとっては幸せなのかもしれません シニアの飼い主さんでも、シニアの猫なら天寿を看取ってあげられるかもしれません 新しい貰い手を探すお手伝いも行っていますが・・ シニア猫は・・まだまだご縁が遠い状態です 親同様、親の飼っているペットについても、 その子の老後を考えながら飼うことがとても大切ではないでしょうか お身内のない方が、残していく猫のために できることを手助けできるような仕組みが整ったら 真の意味の動物愛護となることでしょう |
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