2018/9/19
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今日の朝日新聞「ペットとの暮らし生きる励み」 |
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2018/9/19 老々介護!はペットにも。 ペットを生き甲斐にしている方がとても多いなあと感じています。 かくいう自分もそうなんですが・・・ ペットを飼っていない方に比べて、寿命も永いとか・・。 半面、飼主さんに置いて行かれるシニア犬猫もとても増えています。 猫ホームをしていますが、「猫にとっての幸せ」と高齢の方の生き甲斐、幸せを考えると 高齢になったからと言って・・・ペットとの生活を否定されることは辛いものがあります。 ペットと暮らす幸せは何物にも代えがたいものがあります。 仔猫を迎えることはお勧めしませんが、 70歳位で元気な方でしたら、13歳前後の猫(人間ですと68歳位)ならご自身と同年齢になります。 82歳がサ高住入所する方の平均年齢!ひとり暮らしが厳しくなる年齢です。 健康に気を付けて暮らせば、長寿のネコちゃんでも、 きっとその子の天寿を看取ってから、ご自身も入居できることでしょう。 猫ホームに預ける期間もほんの少し・・になることでしょう。 当猫ホームでは、猫の年齢を問わずお預かりしています。 若い猫ちゃんは、時間をかけて、貰い手を探し託しています。 13歳以上のネコちゃんは、「終生預かり」を行っていますが 飼主さんのご希望があれば、 ネコちゃんの様子を拝見しながら、あたらしい飼主さんを探し託すようにしています。 屋内飼育されてきたネコちゃんは、17歳-18歳前後まで生きてくれる子が多いんです。 この頃は、22歳、23歳で天寿を迎えた・・・というネコちゃんも増えています。 昔は、5歳-6歳が猫の寿命といわれていた時代は、はるか遠くに行ってしまいました。 他の猫ちゃんと、ここ(猫ホーム)で一緒に過ごすのも良いのでしょうが どうしても、今までの生活に比べると、我慢しているように見えて仕方がありません。 家族として迎えてくれる方がいて、その子1匹だけで飼ってくださるなら 猫にとっては、もっと幸せではないかなと考えるからです。 もちろん健康年齢、その方の健康状態を確認して 猫の天寿を看取っていただけることが一番大事なことですが。 実は・・猫は、犬と違い、最後の最後・・・ 体の限界まで、体調の悪さを表に出さない生き物なんです。 老々介護の期間が短い・・・のです。 13歳未満のネコちゃんは、人に慣れたネコちゃんなら、貰い手も見つかるでしょう。 13歳を超えている猫でも、ご縁が無いわけではありません。 1年2年・・・単位での、長期間での募集になりますが。 飼い続けることができなくなったら、新しい飼主さんをゆっくりと探すことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。 老猫ホームにあずけた愛猫に会いに行きたい! こんな飼い主さんのお気持ちもよくわかります。 でも・・・少しだけでいいから、愛猫にとっての幸せも考えて戴けたら幸いです。 |
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